あなたは本当に友達を持つ必要がありますか?友達がたくさんいて人生がうまくいっていますか?
もしそうでないなら、人間関係を見直すときかもしれません。
この記事では、友達が多いとどういうデメリットがあるのか5つ紹介します。
息苦しくなる
多くの人と知り合うと社交的になれます。自由な時間を社交の場で過ごすので孤独も感じません。
その反面、みんなが何をしているのかわかります。人が放っておいてくれません。安心感をを得られる分、息苦しさを感じます。
友達が多すぎると心の充電ができません。一人の時間を意識的につくらないといけなくなります。
あなたは、人付き合いに疲れすぎて「ゴースト化」したことがないですか?実際、そこまで仲良くする必要なかったと思う人の方が多くないでしょうか?
お金がなくなる
韓国好きの20代女性の交際費をシミュレーションしてみます。
- 外食費(月10回):約2,0000円(年間:24,0000円)
- 国内旅行(年2回):約68,296円
- TWICEのライブ(年1回):13,000円
- 映画(年4回):7,600円
- 交通費(片道600円×月5回):3,000円
=331,896円(年間)
注目すべきはライブや映画ではなく「外食費」です。長期的にみるとかなり跳ね上がります。
女性の多くは小食ですが、ひと息つくためのカフェやお菓子も忘れてはいません。男性は食べる量が多すぎてお財布にダメージを与えます。
友達と外食せずに自炊したら最低でも半分(年間120,000円)は浮きます。交通費も節約できます。中身のない会話のために2時間ムダにすることもなくなります。
本当にその友情に投資する価値があるのか?もう一度確かめてみてください。
時間がなくなる
もし、あなたが天才レベルの数学者になりたいとしたら、寝るまも惜しんで数学と向き合う必要があります。研究室にこもって、週に80時間は計算する必要があるでしょう。
一つのことを極めるためには、長時間そのことだけに集中する時間が必要です。友達との遊び、娯楽などの代償はつきものです。
社会人でパートナーと子供がいて仕事をしているなおさらです。10年付き合うかわからない友達のために、自分のやりたいことを犠牲にする価値はあるのでしょうか?
自分の価値観が犠牲になる
スポーツクラブに所属したり、SNSのコミュニティに参加するのはいいことです。しかし、そのような集団の中にいればいるほど、あなたは高い代償を払うことになります。
代償とは、お金と時間以外にもう一つ忘れてはいけないことがあります。
「価値観」です。
あなたはグループに所属することで、その中のルールに従うことを求められます。その価値判断は、あなたの人生とはまったく相容れないものかもしれません。
わかりやすい例は、宗教やネットワークビジネスです。寂しさまぎれのために所属することだけを目的にしてはいけません。
グループや特定の権力者ばかりに従っていると、一人で考え抜く力や疑う能力がおとろえます。気がつくと、自分が望んでいる以上のことを犠牲にしています。
孤独を感じる
僕たちは切手のように友人を集めていますが、その質は高いものではありません。
今のコミュニケーションといえばチャットアプリです。多くの人は、友達との親密さを、写真やチャットでの会話に置き換えています。
そうすることで、会話を犠牲にしています。中身の無いつながりだけを構築してしまい、「友達が多いと言いながら実は孤独」という逆説的な状況が生まれています。
まとめ
人生はトレードオフです。友達関係が多いほどお金もかかります。時間も失います。自分軸で生きづらくなります。
友達関係に引きずられすぎないようにするためには、孤独を楽めるようになるのがコツです。
孤独を愛することができれば、自分の個性を鍛えることができます。人間関係の中でアイデンティティを失うこともありません。