プロフィール

1994年生まれ神奈川在住。僕の生い立ちと孤独に強くなるまでのお話をします。

僕は母子家庭に育ちました。孤独歴の長い人生を送ってきました。

小学生の頃は、友達とたくさん遊んでいました。

中学では初日から女子に嫌われ、高校では常につるむ友達ができず、仲間はずれを経験しました。

大学では見事に4年間ボッチな生活を送り、社会人になっても友達無しという人生です。

コミュニケーションが得意な孤独な人

典型的なコミュ障オタクか?と思わせるような紹介をしましたが、実はコミュニケーションが得意です。

今までまったく友達がいなかったわけではありません。今言ったのはあくまでも一時的な経験です。

共感をあおりくたて、すみません・・・

孤独歴は圧倒的に長いのだけど、コミュ障でもなく普通にしゃべれるという奇想天外な人間の紹介がつづきます。

敏感過ぎて会話の本質が磨かれた

僕はコミュニケーションが得意です。でも最初からそうだったわけじゃありません。

ひときわ敏感な性格だったので、自分の話し方や、自分がしゃべってるときの相手の態度とかをくまなく観察してきたんです。

(保育園生の頃は、声が出ないくらい人見知りでした。)

それが積み重なりコミュニケーションがだんだんうまくなりました。でも僕はそれを友達の輪を広げるために使ってません。

というのも、僕は余計な人間関係が好きじゃないからです。だから選択的に孤独な人生を選んでいます。(夢のために)

毒をはいても嫌われないです

もともと僕には、毒をはいても嫌われないコミュニケーションができるという強みがありました。

なぜそれができるようになったかはわかりません。おそらく、暴力家庭でずっと育ってきたから、自然と人の心を読むくせがついていたのだと思います。

しゃべるときは一切気を遣いません。思っていることは正直にいいます。

ただのセルフィッシュなやつじゃないか、と思いますよね。そうです。僕はわがままなやつなんです。

でも空気はかなり読めます。読心とまではいきませんが、けっこう高いレベルで相手の心が読めます。

会社の会議とかの進行も得意です。普通の人が30分かかる会議を10分とかで進行できます。

相手が聞きたいことをストレートに答えることもできます。何か案を出すときもほとんど指摘をもらいません。

すみません自慢話になってしまいました。

わかった気になっていた

だいぶスペック高い感じに紹介しましたが、これらのスキルは正直大人になって身についたものです。

人に好かれる会話術【男女兼用】 とかはスーパー参考になりました。

もともとの能力を活かしつつも、しっかりコミュニケーション術などを学んできたのでようやく開花されたという感じです。

だから、高校生や大学生の頃を振り返ってみるとイケてない部分がいっぱりありました。なぜなら、セルフィッシュだったからです....

そうなんです。自己中すぎて会話が一人歩きしてることがけっこうあったんです。

なんというかバランスが非常に悪い感じです。バシッとはまる会話をするときもあれば、クソみたいな発言をしたりとそういった感じです。

友だちとは一緒にいるけど精神的に孤独みたいな感じでした。

僕は自分がすごいやつだと勘違いしておりました。反省しています。

大学のバイトで3人の女性からモテる

反省が終わったので、急にモテてたときの話をします。僕は大学生の頃にパチンコ屋で働いていました。

ちょうど3年くらいたった頃でしょうか。

僕の先輩から、電話で「○○ちゃんと○○ちゃんと○○ちゃん」がお前のこと気になってるらしいよという情報が入りました。

「そうですか。」とカッコつけてましたが内心ウハウハでした。

きくところによると、僕はどうやら「雰囲気イケメン」の部類に入るようでした。

新卒で入った会社で3人の女性からモテる

さらに自慢話がつづきます。僕は新卒で入った会社でコールセンター業務をやってました。

同期の女性から聞くところによると、またもや3人の女性から熱い視線を受けているようなのです。

こんな日もありました。僕は夜21時すぎになって残作業をしていました。一通電話がかかってきました。

別の人が取りました。その電話は職場の同期でした。今飲んでいるらしく僕に代わってとのことでした。

僕は電話に出ました。「いつ終わる?飲みに来てよ」という電話でした。

「業務中にそんなのでかけてくるなよ....」と思いましたが業務責任者がいないことを見計らってかけてきたようです。

しばらく残務処理が終わらないからむりだと言いました。同期は「わかった、ちょっと待って」と言いました。

少し待った後、さきほどいった3人のうちのひとりに代わりました。そして、「○○(僕の名前)さんだ~!!」と大はしゃぎしていました。

それを奪うかのようにまた別の子が「○○(僕の名前)さん~!!!」という感じで叫ぶのです。

夜は静かでしたので相手の声がフロアに響いて恥ずかしかったです。

とですね....うぬぼれるのもいい加減にしろというお話なのですが、ここで伝えたいのは自慢話ではありません。

僕はそういう経験から自己分析をよくしてきたんです。

今まで買った教材も何がうまくいっているのか?を見つけるために買ったものも多いです。

ダメな点はダメなままにせず改善する。良い点もしっかり見直す。

そういうマインドで日々生活していたら、孤独とコミュニケーションの"使いこなし方"がうまくなりました。

僕はそれを共有したくてサイトをつくったのです。

相手の心と会話する

さきほど暴力家庭で育ったと軽くいいました。これが思ったよりもひどかったんです。

僕は実の兄から10年以上にもわたる暴力を受けてきました。それはもう理不尽な殴られ方をしました。

そんな生活をつづけていると「察する力」というものが身につきます。

兄の歩く足音、とびらを閉めるタイミングとかで殴りに来ているのがわかるのです。

だからその音が聞こえた瞬間「あ、今日は終わった」と心の中でさけんでいました。

しかしそれのおかげか、ノンバーバルコミュニケーション力が磨かれました。

人とコミュニケーションするときは会話の内容よりも相手の気持ちを読みながらしゃべります。

意識せずとも勝手にそうなるのです。

会話はキャッチボールが大事っていわれますよね。僕はあの法則をがんがんやぶってます。

まったくキャッチボールしません。変なとこで笑ったり、間を空けまくったりやりたい放題です。

それでも会話はうまくいきます。なぜなら、会話の本質をわかってしゃべってるからです。

これができるので孤独を感じることがありません。人間不信にもならないし、コミュ障にもなりません。

話そうと思えばいつでも話せる。

いつのまにかこのマインドセットが身につき、孤独を感じることがなくなりました。

いつでも人とつながれるんだという根拠のない自信は最強です。

こうなればあなたも選択的に孤独な人生を歩むことができます。

意識して孤独になっているのかそうでないのかでは全然ちがいます。

20年以上かけてようやく見つけました。

世界が孤独化している・・・

長々とコミュニケーションばかりの話をしてしまいました。

これからなぜサイト運営しているのかというお話をしたいのですが、そのまえに孤独が蔓延しすぎてやばいというお話をさせてください。

内閣官房の「孤独・孤立の実態把握に関する全国調査(令和4年実施)」によると、日本人の40.3%は孤独を感じているといいます。2019年のアメリカでは58%にもおよびます

孤独は現代病といえるほど、世界中に蔓延してしまいました。

孤独はウィルスです。

インターネットが完全普及した今、さらにそのウィルスは広がっています。

孤独で死にそう、孤独に押しつぶされる、孤独でやばい・・・

そんな声があちらこちらから聞こえます。

Yahoo知恵袋も回答が追いつかないほど「孤独です、助けてください」という声であふれかえっています。

若者も年寄りもみんな孤独に苦しんでいます。

なぜこんなにも孤独に苦しんでいるのでしょうか?

なにが悪さをしているのでしょうか?あなたの性格が内気だからいけないのでしょうか?

いいえ、ちがいます。

社会です、社会のせいです。

ちょっとタイムラインを見てください。

孤独の拡大:
2010年:全世界の孤独を感じている人々の割合は約15%でした。
2020年:同じく孤独を感じている人々の割合は25%に急増しました。

孤独と年齢層の関係:
2020年:65歳以上の高齢者の約40%が孤独を感じており、若者層(18歳〜25歳)でも約30%が孤独を経験していました。

テクノロジーの影響:
2022年:ソーシャルメディアの利用者のうち、孤独を感じていると答えた割合が約60%に達しました。

コミュニケーションの変化:
2010年:親しい友人と週に一度以上の頻度で連絡を取る人の割合は60%でした。
2020年:同じく頻繁な連絡を取る人の割合は40%まで減少しました。

孤独とメンタルヘルス:
2021年:孤独を感じている人々のうち、うつ病の発症率が孤独を感じていない人々の約2倍に上昇していることが判明しました。

経済的影響:
2022年:孤独を感じている労働者の不幸感が高く、仕事のパフォーマンスの低下や欠勤率の増加につながっています。

数字を見るとけっこうやばくないですか?特にインターネットが普及してから孤独が急速に広がっています。

だけどみんな自分が悪いと思っちゃっているんです。

社会のせいにしろというわけではありませんが、社会がそうさせているのは事実です。

僕は多くの人が、こういった社会的な背景を踏まえて孤独と向き合うべきだと考えています。

ただ友達づくり頑張れだけじゃ孤独は解決できません。

でも真剣に相談できるプラットフォームがありません。Yahoo知恵袋も中身のない回答ばかりです。

孤独に対処するリソースもほとんどないから、「孤独すぎて死にそうです。 助けてください。」という人であふれかえっています。

これは社会問題です。どうにかしなきゃいけません。

ということで、曲がりなりにも、そういった人の力になりたいという想いで孤独に特化したサイトをつくることにしたんです。

本当の孤独への対処法を教えたい

僕が長々と自慢話をしたのは、独りの時間が長くても、マインドセットがしっかりしていれば孤独を感じることはないと知ってほしかったからです。

僕は孤独のプロとして、今までにない視点で孤独ライフを攻略する方法を教えています。

孤独に対する考え方、感情の取り扱い方、会話のマインドセットなど「思考を変える方法」を書いています。

孤独に支配されない生き方が手に入るように使命感を持ってサイト運営しています。どうかあなたのお役に立てることを願っています。