「やりたいことがないんだよね」って言うたびに、自分の心が少しずつ冷えていくのを感じていませんか?
何もしたくない。でも、このままじゃマズいって、どこかで気づいてるはず。それ、思考が止まってるだけで、心はずっと叫び続けてますよ。ちゃんと耳を澄ませば、もう答えはあなたの中にあるんです。
目次
その「やりたいことがない」は、ほんとに“ない”のか?
「自分にはやりたいことがない」って、ずっと思ってきたかもしれません。
でもそれ、本当に“ゼロ”なんでしょうか?
たとえば、
- 他人が楽しそうにしてるのを見て、ちょっとだけ羨ましくなったこと
- 休日にやってることを「つまらないな」と感じた瞬間
- SNSで誰かの投稿にイラッとしたとき
そういう感情って、本当はあなたの“やりたい”のヒントなんです。
でも、それに気づく前に、思考がブレーキをかけてる。
「そんなの仕事にならない」
「お金にならない」
「自分には才能がない」
——そうやって、あなた自身が自分の“やりたい”を握りつぶしてきたんじゃないでしょうか。
「やりたいことがない人」が無意識に抱える3つの嘘
やりたいことがない人の多くは、自分で自分を縛る3つの嘘にハマっています。
嘘①:「やりたいこと=すぐにお金になること」
これは一番よくある勘違いです。
やりたいことを考えるときに、「どうやって稼ぐか」が先に浮かぶ人、多いですよね。
でも、最初は稼げなくていいんです。
小さな「好き」や「興味」がやがて“形”になっていく。逆なんです。
お金の心配は、もっと後でいい。
嘘②:「確信が持てなければ始めちゃいけない」
「これでいいのかな?」って迷う気持ちはわかります。
でも、最初から確信なんて持てるわけがない。
走ってるうちに「合ってた」ってわかるんです。
動かないと、景色は何も変わりません。
嘘③:「やりたいことがないなら、何もしない方がいい」
動かないと間違えない。でも、何も選ばないことこそ、一番危険です。
人生って、動いた分だけ答えが近づくようにできてるんです。
正解に出会いたいなら、とにかく一歩踏み出すこと。
「やりたくないこと」から始めろ──逆転の自己分析法
世界的な女性スピリチュアリストのTeal Swanはこう言っています。
「“わからない”なら、“わかってる”ことから始めろ」
つまり、「やりたくないこと」こそ、自分を知るヒントになるんです。
たとえば、
- 人に合わせるのが嫌 → 自分の意見をもっと大事にしたい
- 同じ場所にずっといるのが苦痛 → 変化や刺激が好き
- 無意味な会議がストレス → 本質だけを見たい人
こうやって、「嫌い」の裏側には「望み」がある。
それに気づけた瞬間、あなたはもう“やりたい”の片鱗をつかんでいます。
そして、それを「じゃあ逆だったらどう?」ってひっくり返してみるんです。
本音は“感情”に隠れている──脳じゃなく、体に聞け
「考えても考えても、答えが出ない」ってときは、感じることを忘れてるんです。
人は、嫌なときに体が反応します。
- 胸がザワザワする
- 胃がギュッとなる
- 無意識にスマホを見て現実逃避する
そういう体の反応を無視しないでください。
それがあなたの“NO”なんです。
逆に、
- なんか楽しい
- 時間を忘れてる
- 気づいたら鼻歌うたってる
この“YES”の感覚を、もっと信じていい。
頭よりも、体の方が正直なんです。
「やりたいことが見つからないまま生きる未来」が想像以上にヤバい
想像してみてください。
このまま何も変えずに、「まあいいか」で過ごしていく未来を。
きっと、
- 月曜の朝がどんどん苦しくなっていく
- 休みの日も心が晴れない
- 年だけとって、何も残ってない感覚に襲われる
そうなったとき、あなたは言います。
「もっと早く気づいて動けばよかった」って。
でも、もう遅いんです。
そのときの絶望感は、想像以上に重くて深い。
だから、今なんです。
やりたいことが見つからないなら、なおさら動くしかないんです。
やりたいことが“見つかる人”がやっている、たった1つの共通点
答えはシンプルです。
「とりあえずやってみる」こと。
迷ってる人って、完璧な答えが出るまで動かない。
でも、動いてる人は違います。
- 少しでも気になることに手を出す
- 違ったら、すぐやめる
- でも、それで“何か”に気づく
そうやって、やりたいことって動きながら“にじみ出てくる”ものなんです。
立ち止まってる限り、何も変わらない。
あなたに必要なのは、ほんの小さな一歩だけです。
まとめ
「やりたいことがない」っていうのは、実はただの思考の止まり方なんです。
感情を無視して、頭で答えを探し続けて、勝手に袋小路にハマってしまっているだけ。
本当にやりたいことって、
- 嫌なことの反対にあったり
- 身体が反応していたり
- ちょっとした憧れの中にあったりするんです。
そして、その答えは、動きながらじゃないと見えてこない。
だから、悩んでるならまず一歩。
ほんの少しでも「やってみたいかも」と思えることに、手を伸ばしてみてください。
変わるのは、いつだって“動いた人”だけです。
あなたも、そっち側に行けます。
そしてその瞬間から、人生は少しずつ面白くなっていきますよ。