男の孤独

このままでは手遅れ…映画ジョーカーが示した「社会崩壊のカウントダウン」

「まぁ、大丈夫でしょ」

あなたはそう思っているかもしれない。たしかに今、目の前の生活はそこまで変わっていない。仕事もあるし、家もあるし、スマホを開けばいつもの日常が広がっている。

でも、本当にそうだろうか?

ちょっと思い出してほしい。10年前、今ほど世の中はギスギスしていただろうか? 誰もが他人の失敗を叩き、誰かを悪者にしなければ自分を保てない社会になっていたか?

ここから先はもっとひどくなる。

あなたの家の周りが荒れ、街のあちこちに落書きが増え、窓ガラスが割れたまま放置されるようになる。人々の目はどこか乾いていて、他人の不幸を見ても何も感じなくなる。そして、あなたが道で襲われても、誰も助けてはくれない。

そのとき、ようやく気づく。「もう手遅れだった」と。

『ジョーカー』は単なるフィクションではない|崩壊のシナリオは現実に進行中

映画『ジョーカー』で描かれたゴッサム・シティは、どこか遠い世界の話ではない。あれは未来のあなたの街の姿だ。

誰もが生きることに必死になり、余裕を失い、孤独に耐えられなくなったとき、社会はゆっくりと崩れていく。

「いや、さすがにそんな極端なことにはならないでしょ?」

そう思うなら、次の質問に答えてみてほしい。

  • あなたの周りに、最近「生きるのがつらい」とこぼす人はいないか?
  • 会社でミスした同僚が、ネットでさらし者にされているのを見たことはないか?
  • 昔は笑っていたことが、今では「不謹慎だ」と叩かれていないか?

こうした変化は、すでに崩壊の第一歩だ。気づかないふりをしている間に、社会は確実に壊れていく。

ジョーカーが示した「社会崩壊の4つの段階」

崩壊は一瞬で起こるものではない。まるでガンのように、ゆっくりと、それでいて確実に広がっていく。

【第1段階】社会の分断と孤独の蔓延|「人は誰ともつながれない」

あなたが「誰かに助けてほしい」と思ったとき、本当に誰かが手を差し伸べてくれるだろうか?

もしかしたら、スマホ越しに「大丈夫?」とメッセージはくるかもしれない。でも、それだけだ。あなたの痛みを本当に理解し、寄り添ってくれる人はほとんどいない。

「そんなことないよ、友達もいるし」

本当に? じゃあ、その友達に「今、人生がつらい」と言えるか? それを打ち明けたあとも、関係は変わらないか?

本音を話せない関係は、友情ではなく「つながっているふり」だ。あなたは、すでに孤独の中にいる。

【第2段階】怒りと憎しみの蓄積|「誰かを憎むことでしか生きられない」

社会が分断され、人々が孤独になると、次に起こるのは「怒り」の連鎖だ。

職場で失敗したとき、あなたはどうする?

「いや、あの人のせいでこうなったんだ」

—そう思ったことはないか?

あるいは、ネットニュースのコメント欄で、誰かを叩いている自分に気づいたことは?

「いや、正義のために言ってるんだ」

本当に? それは「正義」じゃなくて、あなた自身の不満をぶつけるためのはけ口じゃないのか?

怒りが溜まると、人は誰かを攻撃したくなる。そして攻撃された側も、さらに怒りをため込み、別の誰かにぶつける。その連鎖が続けば、社会全体が敵だらけになる。

そして、誰もが「自分は悪くない」と思っている。この恐ろしい連鎖が、じわじわと世界を壊していく。

【第3段階】反乱の火種が生まれる|「抑圧された者たちが動き出す時」

ジョーカーの世界では、社会に見捨てられた者たちが暴動を起こした。これは、決して映画の中だけの話ではない。

世界ではすでに、多くの国で暴動が発生している。最初は小さなデモだった。それがいつの間にか略奪へと変わり、街は破壊され、人々は無秩序に暴れ出した。

あなたの街は、本当に安全だと言い切れるか?

【第4段階】暴動と革命の勃発|「社会はコントロール不能になる」

最終段階では、すべての秩序が崩れる。法律は機能せず、警察も頼れない。

あなたの家の周りでは、夜になると物音が聞こえるようになる。外を歩けば、誰が敵かわからない。食料を買いに行こうとしたら、スーパーは略奪され、何も残っていない。

そのときになっても、あなたは「大丈夫でしょ」と言えるか?

なぜ今、『ジョーカー』の警告を無視してはいけないのか?

あなたは「いや、でも日本は大丈夫」と思っているかもしれない。

だが、日本も確実に変わってきている。

  • 物価は上がり続け、給料は増えない
  • 若者の自殺率は先進国トップレベル
  • ネット上では炎上が日常茶飯事

これらは、崩壊の「前兆」だ。今のうちに気づかなければ、間に合わなくなる。

まとめ

『ジョーカー』はただの映画ではない。これは、これから起こる未来のシミュレーションだ。

「まだ大丈夫」そう思っているなら、それは間違いだ。

このままでは、本当に手遅れになる。

では、どうすればいいのか?

まず、あなたが「気づく」ことだ。そして、無関心をやめること。社会はあなた一人の力では変えられないかもしれないが、何もしなければ確実に悪化する。

今、行動するか? それとも、未来の地獄を受け入れるか?

選ぶのは、あなた自身だ。

  • この記事を書いた人

天海 悠星

1994年生まれ。大学4年間ボッチ、社会人友達無し。孤独歴10年。孤独のエキスパート。むかしから孤独に強く、孤独と向き合うことで最強のメンタルが身につく。孤独感でつぶされそうな人に向けて、孤独に対処する方法を発信。海外独り旅が趣味。

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