- 孤独で頭がおかしくなりそう
- 孤独過ぎて辛い
- もうどうしたらいいか分からない
という人向けに孤独になると頭がおかしくなる理由を説明します。理由をしればちょっぴり楽になると思います。
人間は孤独に弱い
僕たちはもともと社会的な存在です。極端な孤独に耐えられない設計になっています。
長い間一人でいると、精神力が低下するのは自然な反応です。狂気や深い絶望におちいることだってあります。
孤独に耐えきれなくなるのは、「何かが間違っている」というサインです。
あなたがすべきことは、そのサイン(苦しみ)を否定するのをやめて素直に耳を傾けることです。
他者依存(孤独の耐性が低い)
孤独が重すぎると感じる人は、孤独を感じないために他人にしがみつきます。
孤独を恐れるあまり、他人に依存するようになると、見捨てられることへの恐怖を感じるようになります。
孤独になったときに過剰な反応(頭がズキズキしたり)をするようになります。
他者依存の人は「偽りの自己」と呼ぶ人格を形成します。「他人からどうあるべき」という評価に集中しすぎます。だから、孤独への耐性が極端に低いのです。
現実に向き合うのが耐えられない
孤独で頭がおかしくなる根底には、日常生活における本当の自分への恐怖があります。
ひとり静かに過ごしていると、孤独の中の獣に打ちのめされそうになるのです。なぜなら、人生にうまくいってないことがあるからです。
あなたがひとりになったとき、突然、「自分の人生を押しつぶすような思考」が湧いてきませんか?それに耐えられなくて頭が張り裂けそうになっていませんか?
現実に向き合うことを恐れていると、「孤独の時間=危険」と考えるようになります。仕事のストレスやトラウマに対処しない限りこれをなくすことはできません。
自己イメージが低い
自己イメージが低い人は、一人の時にネガティブなセルフトークが聞こえやすくなります。
脳のなかで自己批判が飛び交いまくって頭がぐわんぐわんするのです。
自分は十分でない、他人と付き合う価値がないというネガティブな自己イメージは、孤独をあなたにとっての牢獄にします。
孤独を受け入れることができていない
孤独に過敏に反応する人は、個人的にだけでなく、一人でいるように見える人にも恐怖を感じています。
孤独は危険で人生を壊すやつだと思っているから、孤独も孤独な人も受け入れられないのです。これは非常に偏った見方です。
孤独は感覚です。経験です。あなたの知覚から孤独感を消すことはできません。
孤独をありのまま受け入れることができないと、孤独を感じるたびに絶望感におそれわます。
感情の扱い方がわからない
大人になってから、自分の感情が何なのかがわからなくなる人は多いです。
なぜこの感情を感じるのか?なぜ孤独で頭がおかしくなるのか?それをどう操ればいいのかわからないんです。
どうしようもなくてただただめまいがする。変な思考しか浮かんでこない。しかしこれも何かが間違っているサインです。
大事なことはこのことに意識的に気づくことです。「気づきの練習」を繰り返せば、脳はそれに応じて成長します。時間が経つにつれて楽になっていきます。
まとめ
孤独恐怖症であっても、あなたは弱くもなく、おかしくもなく、壊れた部品を持つ機械ではありません。
あなたは、満たされないニーズを持つ人間です。孤独は人生の歯車がどこかで狂っているサインです。
それは自己イメージか低いせいもしれないし。孤独を受け入れない態度かもしれません。
大事なことは、孤独と向き合って感情をあつかえるようになることです。そうすれば、歯車のかみ合わせがよくなり人生をポジティブに調節できます。
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